みなさんワイシャツの洗濯正しい方法でしてますか？一人暮らしの方だったり主婦の方でも何となく洗濯している方が多いと思います。
実際ワイシャツの洗濯方法なんてわからなかったり難しいなんて思っていませんか？ワイシャツは洗濯お手入れ方法一つで綺麗にピシッとシワなく洗えます、また洗濯のシワ一つであなたの印象は良くも悪くも変化します。たかがワイシャツのシワぐらいなんて思っているそこのあなたは要注意です。たかがシワですがビジネスの世界ではそのような小さな積み重ねなのです。
今回はそんな一見難しそうなワイシャツの洗濯方法をわかりやすく伝授したいと思います。この記事を読み終わった後にはシワの悩みから解消されること間違いなしです!
(最後に裏技もお教えします)
本記事の内容
ワイシャツ洗濯時の注意事項
ワイシャツ洗濯にするにあたって基本的な注意事項がございますのでまず初めにそちらからお話させていただきたいと思います。皆さんワイシャツは一度着たらその都度洗濯していますか？意外と汗をかいていないから洗濯していなかったり、めんどくさいから2日1回しか洗濯しないなんてこともよく聞きます。
理想はワイシャツを着用するたびに洗濯してください。汗をかいていないつもりでも見えない汗や皮脂汚れなどはワイシャツの繊維にしっかり付着しています。これを放っておくとカビの原因にもなりますので絶対にやめましょう。
ワイシャツのタグの確認
ワイシャツ洗濯の際に必ず確認しておいてほしいのがこのタグの確認です。とりあえず洗えば大丈夫なんて思っていて洗うとワイシャツが縮んでしまったり、ドラム式の洗濯機に対応していなくて破れてしまったりなんてことも起こりえますのでこのタグの確認が第1ステップの手順になります。
JISによるタグの一覧がこちらになります。
参考元:センタクマニア
ワイシャツ洗濯の前にこれら洗濯タグを一度目で確認してみてどの洗濯方法がベストなのかを選んだうえで洗濯する必要があります。
ワイシャツ洗濯前の下洗い
ワイシャツ洗濯する前にもう一つ大事なのがこの下洗いです。汚れたからといってそのままワイシャツを洗濯機に直接入れていませんか？それ実はNG行為なんです。例えば食事の時のソースやケチャップなどのシミ、油汚れというのは洗濯機だけの洗いでは落ちない汚れがほどんどのため下洗いという工程が必要になります。
では具体的になにをすればいいのかという話なんですが理屈で言えばお皿洗いと同じです。
油まみれのお皿をそのまま食洗器に入れませんよね？軽く水洗いで油を落として、洗剤に浸け置きしてから食洗器に入れますよね。まさにワイシャツの洗濯もそれと全く同じなんです。
水で軽く落とした後に漂白剤を垂らして洗濯機に入れる。こうすることでソースなどのしつこい油汚れのシミも簡単に落とすことができるので洗濯する前には必ずと言っていいほどしてください。
ワイシャツ洗濯ネットを使う
ワイシャツ洗濯の次のステップがこの洗濯ネットを使って洗濯するという事です。この洗濯ネット意味がないようにみえてしっかりとした役割があるんです。それは生地と生地が絡んでワイシャツが痛むのを防いでくれるんです。また、洗濯ネットを使うことで型崩れを防止することも可能になるんですよ。
洗濯ネットは大きめの洗濯ネット一つにワイシャツ一枚入れて洗濯するのがベストです。また、ワイシャツを洗濯ネットに入れる際はワイシャツを裏返していれるようにしましょう。ワイシャツのボタンは裏側が皮脂などの汚れが付きやすいためです。そのためワイシャツを裏返しにして洗濯ネットに入れるといいでしょう。
柔軟剤を使う
ワイシャツ洗濯には必ず柔軟剤を使いましょう。柔軟剤には実は洗濯後の仕上がりをふんわりさせるだけでなく、シワ防止の機能もあるんです。最近ではシワ防止に特化した洗濯ジワ防止機能の柔軟剤なんかもあったりしますので興味のある方は要チェックです。
ワイシャツ脱水方法
ワイシャツの洗濯方法の次は脱水についてです。脱水は水分がなくなるまでしていませんか？それも間違ったワイシャツの脱水方法なんです。脱水に関しては時間は30秒ほどがベストと言われています。これはワイシャツに適度な水分が残ることでシャツに重みが加わるため干した後にシワが残りづらくなります。逆に脱水しすぎてしまうとワイシャツにシワが刻まれてしまうので注意が必要です。目安としては水分が軽く滴るぐらいの水分量がおすすめです。
ワイシャツの干し方
ここまでで一応ワイシャツの洗濯方法が一連の流れが終わりました。あと少しです！頑張ってください。
次に干し方についてもコツがあります。脱水が終わるとここからが時間との戦いになります。ワイシャツは脱水後時間がたてばたつほどシワがついていきますので脱水が終わったと同時に素早くワイシャツを取り出して表向きにし、軽くたたいてシワを伸ばしましょう。
※この際大きく2回ほど振りさばくことで大ジワがとれます。
そして薄いハンガーではなく厚いハンガーを使用し、第一ボタンから第三ボタンまでしっかり留めて襟をピンと立てます。この時に気になる小じわを伸ばしておくとアイロンの手間が省けます。
以上が一通りの正しいワイシャツの洗濯方法になります。実際働いている人であったり、忙しい人だとここまで意識するのはめんどくさいと思います。そこで次に裏技となるワイシャツの選び方についてお話させていただきます。
ワイシャツの選び方
ワイシャツの選び方一つでシワを気にせずに必要最低限の洗濯の手間が省けます。
それがこれです。
ワイシャツのシワが気にならずアイロンの手間もいらないワイシャツです。めんどくさがりの方にはとっておきの商品かと思います。このように素材一つでシワを防げたりするのでこのようなワイシャツを賢く選ぶのも一つの手段かと思います。
実際にアイロンする時間が一枚に5分かかっているとして働く日数が一か月20日そしてあなたが30歳で60歳まで働くとすると
5×20×12×30＝36,000分
これだけの時間をアイロンに一生ですごすことになります。そう考えるとそのようなワイシャツを買うのが賢明だと私個人では思います。
また、清潔な印象も保てると思いますのでまさに一石二鳥かと思います。
ですがもちろんこのワイシャツを選ぶかどうかはあなた次第です。
