これもしかして、白髪・・・!?
なぜ鼻毛に白髪が生えるのか?原因と対策
頭髪に白髪が生えるのは有名な話ですが、
実は白髪の原因ははっきりとは分かっていません。
そもそも髪の毛は本来白い毛であり、
メラノサイトという色素細胞が与えられることで黒くなっているのです。
白髪はこのメラノサイトが何らかの原因で減少してしまった時に現われます。
このメラノサイトは一般的に35歳頃から加齢により働きが鈍くなるため、
年を重ねると白髪が増えていくわけですね。
メラノサイトが作り出すメラニン色素が十分に作られず、
白髪を引き起こしてしまう原因は大きく分けて
遺伝・食生活・睡眠の乱れ・ストレス・喫煙の5つ。
1.遺伝
両親が白髪だからといって必ず白髪になるわけではありませんが、
両親が白髪になりやすい暮らし方をしていれば
子どもも同じような習慣になるため、白髪のリスクが高まります。
2.食生活
メラニン色素は栄養素から作られるため、
必要な栄養を食事から十分にとれていないと白髪になる原因に。
メラノサイトはメラニン色素を作り出す際にチロシナーゼという酵素を必要とします。
これらをバランスよく食事からとることが求められます。
対策⇒
白髪に効果のある栄養素は、ヨード・チロシン・銅の3つ。
1つ目のヨードの栄養素を取るには海藻類や魚介類がおすすめです。
2つ目のチロシンは、チーズ類・果物類・魚介類・大豆類、
3つ目の銅は、納豆・ごぼう・にんにく・そば・さつまいも・玄米などに含まれています。
3.睡眠の乱れ
寝る時間が不規則になると成長ホルモンの分泌が妨げられます。
また、寝不足になると血行が悪くなり、頭を含む体中に必要な酵素や栄養分が
行き渡らなくなり、メラノサイトも減少してしまうため、白髪の原因となります。
対策⇒
午後10時から午前2時の4時間の間に睡眠をとると
成長ホルモンが活発に分泌されると言われています。
この時間には眠りにつけるよう意識してみましょう。
4.ストレス
白髪はストレスが原因、というのはよく言われますね。
ストレスを感じることで頭皮に負担がかかり、
メラニン色素が作られなくなってしまった結果、白髪になってしまいます。
対策⇒
ストレスが続くと約3か月後に白髪になるといわれていますが、
逆にストレスがなくなれば黒髪に。
日々の睡眠不足の解消や適度な運動、趣味の充実など、
自分なりのストレス発散方法をみつけてください。
5.喫煙
タバコに含まれているニコチンは血管を収縮させ、
血の巡りを悪くさせてしまうため、これも白髪の原因に。
喫煙者は非喫煙者に比べ約4倍白髪になりやすいといわれていますし、
できる限りタバコは控えた方がよいでしょう。
ですが、禁煙することでストレスを感じることも白髪の原因になりますので
よく考える必要がありそうです。
鼻毛の白髪を0に!
日々の生活を見直すことで鼻毛から白髪をなくましょう。
頭髪とは違い、鼻毛の白髪は比較的少ないことが多いので、
白髪0も無理な話ではありません!頑張りましょう!
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