「ナメられる優しさ」と「なめられない服装」後輩指導とビジネスウェアの微妙な関係
新年度になり、研修が終わりそろそろ後輩ができたり部下ができたり、そんな時期ではないでしょうか?
パワハラ、セクハラと言われたくなく、コンプライアンスを気にするあまり、気がつけば頼りない先輩、上司になっていませんか?優しく接していたのに、なぜかナメられた。という指導あるあるについてお話していきます。
優しくしてたら、なぜかナメられる
新しく入ってきた後輩、最初は緊張している様子だったのでこちらもできるだけ柔らかく接するようしていました。あまりガミガミ言わずに、まずは職場に慣れてもらえればいい。そんな気持ちで、雑談を交えながら指導していた…つもりだったんです。ところが、慣れてくるにつれて、【報告・連絡・相談】が明らかに雑になってきて、締切を守らないことも。こちらが指摘すると「すみませーん」とやる気のなさそうな反応。
あれ?なんか、ナメられてる?
優しさはもちろん大事です。だけど、「優しさ」と「甘さ」は紙一重。セクハラやパワハラを気にするあまり、大事なことを教えられていない自分に気づきました。そして相手がそれをどう受け取るかで、関係性も大きく変わります。
“叱られない=適当でも大丈夫”と誤解されていたのかもしれません。
見た目の印象が与える影響
指導スタイルだけでなく、意外と重要なのが「見た目」や「服装」の印象。たとえば同じ発言をしても、パリッとしたスーツを着てる人が言うのと、ヨレたシャツで言うのとでは、受け手の印象が全然違う。説得力が違うんですよね。
スーツやジャケットをビシッと着ていると、それだけで「ちゃんとしてる感」が出る。逆に服装が自由だからといって、だらしない服装だと「ちょっとゆるい人」と思われるリスクがあります。
特に若手や後輩からすると、「この人についていこう」と思えるかどうかの判断材料は、言葉だけでなく視覚情報が大きい。関係性ができてくれば、人間性や仕事のできなど、評価基準が変わると思いますが、初対面ではなかなか分かりませんよね。
服装=自己管理やプロ意識の現れ。ともいえます。だからこそ、「指導するときほど、見た目に気をつかう」って、実はけっこう大事なことなのかもしれません。
優しさと信頼のバランスを取るコツ
ナメられないようするために、威圧するのは逆効果です。「ちゃんと信頼される存在」になることが必要です。そのために、できることはたくさんあります。
例えば、最初の数回はあえて「厳しめ」に接する。優しさだけではなく、自分やチームのルール、期待値などを明確に伝えることです。求められていることを伝えるのは大事です。指導するときはなるべくフォーマル寄りの服装にするのはどうでしょう。ジャケットを羽織るだけでも、シャツを着るだけでも良いと思います。自分自身の気持ちも引き締まるし、見た目の説得力もアップします。なによりオンとオフの差をつけやすいです。
「優しさ=曖昧」にならないように、相手のことをみて指導しましょう。そしてなにより、「注意=否定」ではないことを自分も忘れないようにする。相手をちゃんと育てたい、という気持ちがあるなら、厳しさも誠意のうちだと思います。
きっと、真剣に向き合ってさえすれば、相手も分かってくれるのではないでしょうか。
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まとめ
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