最近よく聞く「アースカラー」。
雑誌やテレビなどでも取り上げられているトレンドワードです。

そもそもアースカラーとは何なのか、またどういうコーディネートであれば
アースカラ―を簡単に取り入れることができるのか色別にご紹介します。
またビジネスシーンで取り入れやすいアイテムもお伝えいたします。

この記事の目次

1. アースカラーとは
2. 色別コーディネート法
　　ブラウンを使ったコーディネート
　　ベージュを使ったコーディネート
　　カーキを使ったコーディネート
3. ビジネスシーンでのアースカラーの取り入れ方

アースカラーとは

アースカラーとは、地球の大地や植物などの自然物をイメージした茶色から緑色系の色を総称するアパレル用語。

参考：ウィキペディア（Wikipedia）

上記にあるように、アースカラ―とは自然をイメージする色。
主に、ブラウンやカーキ、ベージュ等、自然界にもある土・砂・草などから
イメージできる色味のことですね。
最近流行し始めた色味と思われがちですが、実は1970年代に一度流行したようです。
レディースでは数年前からファッションに取り入れられていますが、
最近はメンズでもかなり主流になってきています。

それでは、アースカラ―を用いたコーディネートを色別にご紹介します。

色別コーディネート法

ここではアースカラーのメインカラーの
ブラウン・カーキ・ベージュを使った色別コーディネートを
ご紹介いたします。難しいアイテムではなく、誰でも簡単に
取り入れることができるコーディネートを選びました。

ブラウンを使ったコーディネート

画像元：https://sputnicks.jp/fs/sputnicks/pants-trousers/spu171461?a8=pwyQew509tbIgyBOW-6wgah8jua2TukCT-6W5u6uIWG09tyIE3BsTtg0F3aOBOR6fWl3kSy8fwyQYs00000011369001

こちらはボトムでブラウンを持ってくるコーディネート。
普段男性であればジーンズやブラックのスキニーなどを選ぶ方が多いと思いますが、
ブラウンもとても使いやすい色となっています。
どんな色のトップスでも合いますし、頑張ってお洒落している感もゼロです。

画像元：https://wear.jp/nogy4638/13505089/

ブラウンのニットは使いやすく、大人の上品さを醸し出してくれます。
色物のボトムではなく、チノパンやジーンズ、黒いボトムと合わせると綺麗に着こなすことができます。

ベージュを使ったコーディネート

画像元：https://store.world.co.jp/brand/takeo-kikuchi/item/BR07019S0028

ベージュのボトムは定番中の定番ですよね。
1着は持っている、という方も多いのではないでしょうか。
そんな方も、今人気なのはこのようなテーパードパンツといわれるもの。

テーパードパンツとは、太ももの部分はゆとりを持たせ
裾に向かってスリムになっていくシルエットのものです。
履き心地も楽ちんな上に、足が綺麗に見えるので
難しそうに見えて実はコーディネートに取り入れやすいアイテムなのです。

画像元：https://kurumani.com/?p=12387

ベージュのジャケットはアースカラ―初心者でも取り入れやすいやり方です。
普段使いでも、シャツやニットの上にサラッと羽織るジャケットは
1つ持っていて間違いなし。
どんな色のボトムとも相性がいいですし、かたすぎないけど
きっちりしたイメージを持たせてくれます。

カーキを使ったコーディネート

画像元：https://store.shopping.yahoo.co.jp/j-white/6004r.html

カーキのアイテムでおすすめはコート。
カーキの上着といえば【MA-1(エムエーワン)】を
思い浮かべる方も少なくないと思うのですが、
少し若い印象を与えてしまいがち。
30代以降は、MA-1ではなくチェスターコートやモッズコートで
カーキを責めるのが正解です。

画像元：https://shop-list.com/men/sputnicks/spu160820/

カーキもジャケットにもってこいの色です。
ビジネスの場でビジカジスタイルとしても、普段着としても使用できます。
ジーンズや黒いボトムと合わせるとスタイリッシュにきまります。
また、セットアップで販売されている場合ですと思い切ってセットアップで
購入することをおすすめいたします。
カーキのパンツ単品でもとても使いやすいですし、セットアップにすると
とても洒脱になりますのでおすすめです。

ビジネスシーンでのアースカラーの取り入れ方

ご紹介しましたアースカラ―コーディネートですが、
ビジネスの場面で取り入れると、取引先の方に
「この人、お洒落だな」「センスあるな」と思われます。
上記でご説明したように、ジャケットで取り入れるのもいいですし
ネクタイでも簡単に取り入れることができます。
残念ながらベージュのネクタイは、薄い色なのでどうしても印象が薄くなってしまいがちです。
ブラウン寄りのベージュを選ぶとよいでしょう。