蒸し暑い梅雨時期のビジネススタイル-できるだけ快適に過ごす方法-

最近は雨の日が多く、蒸し暑い天気が続いてきました。例年通り行くと6月の上旬には梅雨入りです。5月下旬時点で最高気温は30度近く。ただ夜は肌寒い日もまだありますよね。雨が降る時期に困るのがベタつきと温度差。仕事は毎日のことなので、できるだけ快適に過ごしたいですよね。湿気をなくすことはできませんが、快適な服装について紹介していきます。

１：身だしなみを整える
２：職場環境を整える
３：服装を変えてみる
４：吸水速乾性に優れたトップス
５：吸湿性と通気性に優れたトップス
６：冷房や扇風機の風で冷える人
７：レインシューズ

身だしなみを整える

梅雨の時期は湿気の影響で髪型が崩れやすいです。髪の毛が広がったり、思うような髪型にならなかったり。ビジネスシーンではとくに、「清潔感」「きちんと感」が重要なので、ボサボサのヘアスタイルは避けたいところです。

整髪料を湿気に強いものに変えるだけでも印象が大きく変わります。ワックスからジェルに変更したり、キープ力の強いスプレーを使ってみたりすると外回りが多い営業マンでも長時間キープできます。

朝の忙しい時間に整髪料を使いたくないと思う人も多いかもしれませんが、数時間に1回トイレに行ってヘアスタイルを整えることを考えれば、結果時短になるのではないでしょうか。

髪型ともう1つ気になるのは身体のベタつき。サラサラとしたパウダー入りの汗ふきシートなどを使うとスッキリするのでおすすめです。

職場環境を整える

除湿をかけたり、デスクに小型の扇風機を置くのもおすすめ。外回りならハンディファンを持ち歩くのもいいですね。湿気が高い身体に熱がこもりやすくなります。気温がそこまで高くないからと油断していると熱中症になりかねません。

水分、塩分の補給はしっかりとしつつ、身体の温度を下げられるように冷却グッズを使用するのも大切です。

服装を変えてみる

梅雨を乗り切るためには服装の工夫が欠かせません。蒸れやベタつきによる不快感を軽減する素材選びがポイントです。吸水速乾性に優れたシャツやストレッチ性のあるジャケットなど、通気性のよいアイテムを取り入れることで体温調節もしやすくなります。撥水加工のあるスーツやセットアップなら急な雨で濡れても対応ができます。

一番気をつけたいのが足元。靴の中に水が染み込んできて靴下が濡れてしまうと履き替えることもできず不快な思いをし続けないといけません。それだけではなく匂いも気になります。梅雨時期は雨対策ができる靴を履いて出かけるのがおすすめです。