【暴言や暴力に負けない】反抗期の子どもへの正しい対応方法

【暴言や暴力に負けない】反抗期の子どもへの正しい対応方法

反抗期

あんなに可愛かった息子さんや娘さんが
急に冷たくなる・暴言を言ってくる・暴力をふるってくる等で
寂しい思いをしている親御さんは多いでしょう。
今回は反抗期のお子さんへの正しい対応方法をご紹介します。

 

 

そもそも反抗期とは?

思春期の子どもたちは、急激な体の成長や変化に心の成長が追いついてくれません。
・身長は父親を追い越しそうだが、腕力ではかなわない。
・オレは大人なのか?それともまだ子どもなんだろうか?
・親は都合に合わせて「もう大人でしょ!」と「まだ子どもなんだから」を使い分ける。
さらに、中学に入れば先輩後輩といった上下関係がこの世に存在(時に支配)するのだ、ということを学びます。先輩への服従は絶対です。親の言うことには逆らえても、先輩の命令に背くことなど許されません。
そうした学校生活をとおして、思春期の子どもたちは様々な矛盾や理不尽さと闘いながら大人社会の一端を垣間見ていく一方、日々多種多様なストレスを抱え込んでいるのです。
一概にはいえませんが、反抗期に見せる反発は、単一的な理由によるものではありません。
不安・ストレス・不満・矛盾・自己主張…etc そういった「やり場のない思い」が、反抗的態度となってあらわれてくるのです。

引用:https://studysapuri.jp/course/junior/parents/kosodate/article-96.html

身体はどんどん大人になっていくが、心が追いついていないということですね。
自分で物事を考えられるようになってきたので、自分より年上の人の理不尽さに違和感を感じるようになったのでしょう。
大人になってきているという証拠ですね。
またすべてのお子さんが反抗期を迎えるわけではありません。
反抗期がないからといって特に悪いわけでもないので、子供一人ひとりの性格だと受け止めて大丈夫です。

反抗期にありがちな態度は?

自分自身を思い出しても、思い当たるふしはあると思いますが
暴言を吐いたり、モノに当たったり。
私自身も親に怒られてよく枕をたたいたものです(笑)
挨拶や返事をしなかったり、髪を染めたり…。
このまま不良になってしまうのではないだろうか…と不安になることでしょう。
しかし多くのお子さんは反抗期は一過性。
少しでも親御さん自身のストレスが軽減するように正しい対応をご説明します。

家という安心できる居場所を提供してあげること
自分が手塩をかけた子どもに暴言を吐かれると言い返したくなったり
ついつい叩いたり怒鳴ったりしてしまうかもしれませんがそれはNG対応です。
理不尽に感じると思いますが、お子さん自身も自分自身の成長や学校での出来事にかなりストレスを抱えています。
ここは一過性のものだと思って、大人の余裕を見せてあげましょう。

・疲れていそうだなと思ったら優しくしてあげる
・話を聞いてあげる
・感謝の言葉を伝える
・ささいなことは見逃してあげる

等、温かい目でそっと見守るのがいいでしょう。
もちろんお子さんが人を傷つけたり犯罪を犯したりしたときは
しっかり怒ってあげてください。

またかなり忍耐力が必要となってきますので
親御さんも無理しすぎずに、適度にストレス発散を行いましょう。
もう手に負えないと思った時には、お子さんが信頼している大人を一緒に巻き込んで
話し合いをしましょう。

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