あれ、ネクタイってどうやって結ぶんだ?


入学式でスーツを着るときや新社会人になったときなど、
男性ならネクタイを結ばなければいけないシーンは必ず来ます。
そんなネクタイの結び方に、種類があるのはご存知ですか?
ネクタイの結び方が分からない・・・
いつもと同じ結び方じゃつまならい!という方にもおすすめの
シーン別で重宝するネクタイの結び方をお教えします!
1.スタンダードな「プレーンノット」







レギュラーカラーをはじめ、大抵の襟型に対応できる
スタンダードなプレーンノット。
結び目(ノット)が小さくなるので
ネクタイのボリュームを抑えたいときにも使えます。
ノット下にディンプル(縦ラインのくぼみ)が
キレイに入っているのが理想的。
どんなシーンでも活用できる基本中の基本!




2.細身のネクタイには「セミウィンザーノット」







プレーンノットよりも結び目が若干大きいのが特徴。
ボリューム感が出るため、襟の開きが大きいワイドカラーシャツと相性◎
細身のナロータイを結ぶときに適していて、
大柄や少し可愛らしいポップな柄でもバランスがとりやすいです。
左右均等になるように結ぶため、キレイに仕上がりやすいのもありがたいですね。
こちらは堅実なイメージを持たれやすいので、
ビジネスシーンや目上の方とお会いする際などにおすすめです。
3.太めのネクタイには「ウィンザーノット」







セミウィンザーノットよりも結び目がふっくらと大きく仕上がる結び方。
剣先の幅が広い太めのネクタイや、襟が大きくワイドなスーツと合わせるなら
この結び方がおすすめです。
ベストなどと合わせる場合は結び目の下部分を少し浮かせるとこなれ感が出ます。
また結び目が大きくなることから、細めの人がこの結び方をすると
アンバランスな印象になってしまうかもしれないので、
肩幅が広くがっちり体型な方におすすめの結び方でもあります。
こちらはビジネスにおける大事な商談や就職活動の面接時など、
相手に自分を強く印象付けたいときにおすすめ!
4.長めのネクタイには「ダブルノット」







プレーンノットの結び方を二重にし、結び目が縦に長くなるのが特徴のダブルノット。
剣先幅が太めのネクタイでは結び目が厚く大きくなってしまうので
通常幅、もしくは細身のナロータイ、長めのインポートネクタイで結ぶのがおすすめです。
どんな体系の方でもバランスよく見え、
シャツの襟型も特に気にしなくていい万能な結び方。
ビジネスにも使えますが、礼服などに合わせても似合うので
フォーマルなシーンでも活躍します。
5.細身のネクタイが流行中!
説明の中でも何度か出てきましたが、
近頃は通常~太め幅のネクタイよりも
細身のナロータイが流行しています。
通常のネクタイと比べスマートな印象になるため、
若々しさやスタイリッシュさを演出できます。
6.知って得する結び方の数々




1つ結び方を覚えると、どうしてもそればっかりになりがちなネクタイの結び方。
これを機に色んな結び方を試してみてはいかがでしょうか?
印象アップにもつながるので、ぜひ色んなネクタイで
それぞれに合った結び方をしてみてくださいね!